こんにちは！株式会社堀内電気のメルマガ担当です！
初めましての方はよろしくお願いいたします！

いつもメルマガをご愛読頂きありがとうございます。
本日は組合だよりです！

今回の組合だよりは、株式会社九電送配サービスが
開催する安全教育セミナーについてです。

この安全教育セミナーは毎年開催されており、
今年は4月25日から全5回開催されます。

今回は、4月27日に電気ビル新館で行われた
安全教育セミナーに参加して参りましたので、
その時の様子をご紹介いたします！

まずは株式会社九電送配サービスの方の挨拶から始まり、
弊社代表も福岡電気工事業協同組合の代表として
挨拶をさせていただきました★

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まずは福岡サービスセンター管内で実際に発生した事故と、
その反省点・改善点をご紹介いただきました。

突然ですが、「管理対象柱」ってご存じですか？

平成5年ごろまで作られていた
コンクリート製の電柱（以下コンクリート柱）の中で、
「遅れ破壊」が発生しやすいコンクリート柱というものがあります。

遅れ破壊とは…
何らかの外的要因によってコンクリート柱にひび割れが発生して、
そこから浸水、コンクリートの強度を補強するための
鉄筋が腐食して発生した水素の作用により、
時間的経過とともに鉄筋が破断する現象のことを言います。

その「管理対象柱」に梯子をかけて上がっている際に、
電柱が折損し、作業員が負傷した事故があったそうです
九州電力では下記の電柱を「管理対象柱」としています。

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柱種標の見方は製造会社にもよりますが、
こんな感じでコンクリート柱に埋め込まれています。

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ぱっと見ただけでは分かりませんので、作業の前には
柱種標もしっかり確認してから
取り掛かりたいですね！

さらに、これから気を付けたいのは熱中症です！
過去には電柱に上っての設備点検作業中に熱中症になってしまい、
降りる際に意識を失ったという事故があったそうです。
しかも墜落防止器具を外した後に意識を失ったそうで、
無胴綱状態で2.8ｍの高さから墜落したそうです。

不幸中の幸いで骨折で済んだそうですが…
考えただけでも怖いですね💦

近くの人が熱中症になってしまった場合の応急処置を
改めて確認しておきましょう！

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熱中症は、なってしまった後の速やかな対応が重要です！
夏日も少しずつ出てきていますので、油断は禁物です💦

その後、九電送配サービスにおいての梯子の固定方法などもご紹介いただき、
最後は実際に電柱に上って行う昇柱動作の実演がありました！

セミナー参加者全員がフルハーネス安全帯を装着し、
練習用の電柱にのぼり、注意点やアドバイスをいただきました。

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フルハーネス安全帯が義務化になったのも最近の話なので、
フルハーネス安全帯の取り扱いに
まだ慣れていない方もいらっしゃるかも知れません。
そういった方にも丁寧に教えていただけます♪

また、セミナーの中では株式会社九電送配電サービスで
実際に行っている梯子の固定方法なども教えていただきました！

電気は目に見えない分、工事に取り掛かる際には
しっかりとした安全管理と事前の確認が必要です。
さらに高所での作業となると、足場も不安定になりがちなので
細心の注意を払って工事を行っていきたいですね！

対象となる組合員の方は5月にも安全教育セミナーが実施されますので、
ぜひご参加ください✨

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お問合せは下記までご連絡ください★
《 福岡電気工事業協同組合　事務局 》
TEL：092-761-6203
平日 9:00〜17:00
福岡県福岡市中央区渡辺通3丁目2番10号

堀内電気でも今回の安全教育セミナーの講習を
しっかり活かして電気工事に取り組んでまいります！

今日も一日、ご安全に！

それでは次回のメルマガもお楽しみに♪