こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です! 初めましての方はよろしくお願いいたします!
5月に入りあたたかく過ごしやすい季節となりました♪ 今回は、太陽光発電のお話とは少し逸れて、 電気の基礎についてご説明していきたいと思います。
以前、身近にあるけど意外と知らない電柱の仕組みや、 会社や住宅に電気がどのように送られてくるかを メルマガでご説明しました! ↓ ↓ ↓
今回はその続きの電気の流れを見ていきましょう(^^)/
まず、電気は街中にある電柱から各会社や住宅に送られているわけですが、 電気を受ける方法として 「高圧受電」と「低圧受電」に分けられます。 (特別高圧受電もありますが、今回は割愛します。)
高圧受電は、大規模な会社や工場など、 より大きな電力を使用する所に適用されます。
電柱の高圧線から6,600Vの電気を受けて、 配電盤(キュービクルなどの受変電設備内)で200V/100Vへ変圧し、 分電盤を通して各箇所へ電力を分配します。
低圧受電は、小規模の会社、一般住宅などに適用されます。 電柱で200V、100Vに変圧された低圧線から直接引込み、 分電盤を通して各箇所に分配します。
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その名の通り、電気を分ける「分電盤」ですが、 電気を分配するだけの役割ではありません!
みなさんの会社や、住宅にもある分電盤は、 電気の監視役でもあるのです!!
◆ 分電盤の役割 ◆ ①各配線へ電気を分ける ②漏電した際、検出し電気を遮断する (漏電遮断器) ③電気の使用限度を超えると遮断する (配線用遮断器)
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分電盤の中には、 アンペアブレーカー(電流制限器・ACL) /漏電遮断器/配線用遮断器 これらの機器が入っています。
アンペアブレーカー(電流制限器・ACL)は、 電力会社との契約アンペアを超える電流が流れると 自動的に遮断します。 現在は、電力メーターがスマートメーターに切り替わってきているので、 アンペアメーター(電流制限器・ACL)は設置せず、 遠隔で遮断される仕組みとなっているところが多いです。
漏電遮断器は、 主幹ブレーカーとも言って、 漏電があると即時に自動的に遮断します。 電気事故を防ぐ安全装置で、 大元の電気の流れを見張っている優秀な機器です✨
配線用遮断器とは、 各部屋(配線)に繋がるブレーカーです。 規定を超えた電流が流れたり、 ショートしてしまったりしたときに自動的に遮断します。 一部停電したりするのはこの配線用遮断器が働いているのですね!
ちなみに弊社はマンションの2階と3階に事務所を構えており 高圧受電していますので、 先述しましたとおり、配電盤(キュービクル)で 「電灯盤」・「動力盤」に分けられています。
下図は弊社の「電灯の分電盤」です。 会社となると各部屋も多いため、住宅用とは違い、 分電盤も大きいものになりますね!
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分電盤も会社や住宅によって様々です(^^)
いかがでしたでしょうか? 会社にも住宅にも、必ずある分電盤ですが、 日頃じっくりと見ることはないでしょう。
でも実は重要な役割を持っていて、 会社や住宅の電気事故を防ぐ、 監視役を担った砦ともいえるのです!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
これを機に身近な電気機器の役割に 少しでも興味を持っていただければ幸いです♪
それでは次回のメルマガもお楽しみに♪
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