こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です! 初めましての方はよろしくお願いいたします!
6月に入り湿気が多い日が増えてきましたね💦 梅雨の訪れを感じます。
さて、最近新聞などで 系統用蓄電池などの事業を手掛けている 企業様の記事を目にすることはありませんか?
現状、電気の需要と供給のバランスを保つためには、 再生可能エネルギー発電所の出力制御はやむを得ないように感じます。 発電した電気が需要を上回りそうな場合は出力抑制され、 せっかく再生可能エネルギーで創った電気も すべては有効活用できず捨ててしまっています。
これは性質上、電気は溜めておくことができないからなのです。
そこで昨今注目を集めているのが「蓄電池」。 今回はこの蓄電池、中でも系統用蓄電池についてお話ししていきます。
蓄電システムの種類
系統用蓄電池のことをお話しする前に・・・ 蓄電池には様々な種類のシステムと用途があります。
モバイルバッテリーや電気自動車のバッテリー、 家庭用の小規模蓄電池、産業用の大規模蓄電池、 系統用蓄電池などです。
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実は蓄電池は身近なところで多く使われていますね★ その中でも通常あまり聞きなれない、 系統用蓄電池とはどういったものか見ていきましょう!
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系統用蓄電池とは?
系統とは電力会社の送電線のことをいいます。 この電線を使って電気を運び、私たちのもとへ届けられています。
系統用蓄電池とは、その名の通り、 この送電線に繋いだ蓄電池のことです。
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例えば、再生可能エネルギーで発電した電気が余ってしまった場合、 出力制御がかかり捨ててしまっていたものを、 蓄電池に蓄電することができます。 また、電力不足の際には放電することもできます。
系統に流せる電力量は各送電線によって決まっているので、 蓄電池を導入し、送電線内の電力のバランスを保つことが出来れば、 系統全体の安定化に繋がります!
他の蓄電池との違い
系統用蓄電池でない他の蓄電池(産業用蓄電池など)は、 蓄電池を直接系統に繋いでいません。 これが系統用蓄電池との大きな違いです。
例えば、昼間、太陽光発電所で発電した電気を蓄電して 夜、需要場所で使用するために放電します。 その他の蓄電池は、こういった電気の流れとなります。
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需要場所での日常の電力使用や、停電時のバックアップなどに 使用される蓄電池ということですね!
同じ蓄電池でも役割が違うことが分かります★
系統用蓄電池の役割とメリット
①再生可能エネルギーの発電量増加に対応できる
カーボンニュートラルに向け、 今後も再生可能エネルギーの導入は増えていく一方です。 系統の安定化を含め、 再生可能エネルギーの電力を有効に活用するためには、 蓄電池の導入も進めていくべきですね!
②収益を生み出す可能性がある
蓄電池を使用して 市場価格が低い時間帯に蓄電、高い時間帯に放電し、 電力市場取引を行うことで 差額の収益を得ることができる可能性があります。
ただ、市場取引への介入は、 常に電力の需給バランスの調整が求められるので アグリゲーターという専門知識を持ったプロに 依頼する必要があります!
ここはまた機会があればメルマガでご紹介できればと思います♪
いかがでしたでしょうか? 今回、系統用蓄電池に着目いたしましたが、 蓄電池全般、今後欠かせない存在となってくると感じます。
蓄電池がどんどん普及して、 再生可能エネルギー電力を無駄なく活用できる 未来に期待したいですね(^^)✨
それでは次回のメルマガもお楽しみに♪
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