こんにちは！株式会社堀内電気のメルマガ担当です！
初めましての方はよろしくお願いいたします！

暦の上では冬を迎え、
朝晩の冷え込みが大きくなってきましたね。
九州では紅葉が見頃になってきました🍁

さて、今回のメルマガは
屋根貸して事業　連系第6号を
ご紹介いたします！

※※　画像はすべてクリックで拡大できます　※※

「屋根貸して事業」は堀内電気の新事業として2022年10月から始動し、
今年の4月には「屋根貸して事業」を運営する太陽光発電専門のグループ会社
「HECスマートエナジー株式会社」も設立いたしました★

「屋根貸して事業」は、過去のメルマガでもご紹介しました
オンサイトPPA事業です。

☟　屋根貸して事業のご紹介はこちらから　☟

☟オンサイトPPAご紹介のメルマガはこちらから　☟

早いもので、始動から早くも2年が経過し、
稼働が6件目になりました★

ご契約は多数いただいているのですが、
基本的にFIT制度を利用した「余剰売電型」のPPA事業のため、
契約から稼働までに時間がかかってしまうのが難点ですね…💦

連系6号目のお客様は、九州のとある工場様で
余った電力を売らない「完全自家消費型」で
ご契約いただきました！
電力会社のみ申請を行う形になるので、
比較的短期間で施工が完了いたしました★

パネル出力は114.66kW
発電出力は80kWです！

工場ということでたくさん電気を使用されるので、
発電量の90％近くを自家消費する想定です。

工場の屋根がハゼ式折板屋根でしたので、
今回は掴み金具を使用して施工を行いました！

金具でハゼを掴み、パネルの取り付けを行います。
　　

折板屋根の架台については過去のメルマガでもご紹介していますので
ぜひご覧ください♪

そしてPPA事業には欠かせない、
発電量（使用量）を計測するスマートメーターです！

スマートメーターとは…
電力量を計測し、通信機能をもった電力量計のことです。
スマートメーターを電気料金の算出に使用するには、
検定を受ける必要があります。
さらに検定には有効期限があり、スマートメーターに
有効期限を記した検定ラベルがつけられます。
検定ラベルはシールだったり、写真のように札の形をしていたりします。

今回のお客様は高圧で受電契約されているお客様でしたので、
高圧用のスマートメーターを設置しました。

それから電力会社から買っている電力量を見るために、
Bルートサービス利用の申し込みも行いました。

Bルートサービスとは…
電力会社のスマートメーターで計測したデータを
建物内の別の機器（HEMS機器）へ送る通信経路のことです。

低圧で契約されている場合は電力会社のスマートメーターと
弊社（PPA事業者）が設置するスマートメーター間で
無線通信が可能です。
ただし、メーカーによって異なりますが通信範囲は
10ｍ以内となっていますので、設置場所には注意が必要です！

高圧で契約されている場合には、無線通信ができないので
Bルート用の伝送端末の設置が必要です。

電力会社しか開けられないメーターボックスの中の工事なので、
電力会社にお願いして、取付けを行ってもらう必要があります。

この伝送端末とHEMS機器をLANでつなぐことで、
監視機器へデータを送ることができるようになります。

今回のお客様の仕様の場合、
太陽光発電に設置する監視機器で見ることができるのは、
発電量のみです。
（パワーコンディショナーや遠隔監視機器によって異なります。）
Bルートを利用して買電量を見ることで、
発電量だけでなく全体の使用量を
ひとつの監視機器で見ることができるようになります。
そうすることで最大デマンドが上昇するタイミングも把握することができ、
最大デマンドの調整ができるようになるかもしれません♪

特に高圧受電で契約されているお客様は、
デマンドの最大値で電気代が大きく左右されることもあるようです。
例えば、太陽光がいちばん発電する昼間に負荷の高い機械を動かすことで、
最大デマンドの上昇を抑えることができるかもしれませんね♪

いかがでしたか？
過去にご紹介した屋根貸して事業でご契約のお客様は低圧でしたが、
高圧でご契約のお客様でも、もちろん対応可能です★

太陽光発電に興味はあるけど、初期費用が心配…
SDGsに貢献したいけど、何から始めたらよいのか分からない…
などのお悩みの方は
ぜひ堀内電気・HECスマートエナジーへご相談ください！

それでは次回のメルマガもお楽しみに♪