こんにちは！株式会社堀内電気のメルマガ担当です！
初めましての方はよろしくお願いいたします！

３月もあっという間の後半で、今年度も終わりが見えてきました。
来月からは新生活！という方も多いのではないでしょうか🌸

さて、今回のメルマガは
「環境価値」についてです！

「環境価値」って耳にしたことはありますか？

環境価値とは、電気としての価値だけではなく、発電するときに
化石燃料（石炭、天然ガス、石油）を使用せず
温室効果ガス（二酸化炭素など）を排出しない、
という付加価値のことで、
証書として可視化（見える化）することで
環境価値単体での売買が可能になります。

と言っても、分かりづらいですよね💦

では、私たちが普段使っている電気がどんな方法で創られているか、
という点から考えてみましょう💡

日本で使われている発電方法は、
・燃料を燃やした際に発生するエネルギーを利用した火力発電
・水を高いところから低いところへ落とす際に発生する
エネルギーを利用した水力発電
・核分裂の際に発生するエネルギーを利用した原子力発電
・太陽の光を利用した太陽光発電、風の力を利用した風力発電などの
再生可能エネルギー発電
などがあります。

こちらのグラフは2022年度の発電電力量の割合を示したものです。

発電時に温室効果ガスを排出すると言われる石炭、天然ガス、石油を使った
発電量の割合は、70％を超えているのが分かりますね。

日本は2050年に100％カーボンニュートラルを
目指していますが、地球温暖化防止のために
温室効果ガスの排出量を減らそう！というのが
日本だけでなく世界的な目標でもあります。

そこで注目されているのが再生可能エネルギーです。

先ほどご紹介した発電方法の中で言うと、
火力発電は燃料を燃やす際に温室効果ガスが排出されてしまうので、
火力発電で作られた電気に環境価値はありません。

反対に、水力発電や再生可能エネルギー発電は燃料を燃やすことがなく、
温室効果ガスを排出しないので、
環境価値を持った電気であるということが言えますね！

その環境価値を証書化（見える化）することで、
環境価値単体での売買ができるようになるのです。

再生可能エネルギーを使いたくても、設置場所がない、
資金調達が難しいなど、様々な問題で再生可能エネルギー発電設備を
導入出来ない、という企業様もいらっしゃるかと思います。

そんな時に活躍するのが「環境価値」なのです。
実際に使用する電気は従来の電力会社から購入し、
「環境価値」を追加で購入することで
再生可能エネルギーを使用した、とみなすことができます。

例えば、１か月で10,000kWhの電気を使う企業様が
再エネ使用率80％（8,000kWh）を目標にしたとしましょう。

使用電力の内、6,000kWhは自社に設置している太陽光発電で
賄うことができましたが、目標まであと2,000kWh足りません。
そういった時に2,000kWh分の環境価値を購入することで、
再エネ使用率80％の目標を達成することができます。

再生可能エネルギーはどうしても天候に左右されてしまうので、
そういった時に環境価値を購入するのもひとつの手ですね！

逆に環境価値を売却すると、手元に残るのは電気としての価値のみ、
ということでもあります💡

証書化するには３つの方法があります。
「グリーン電力証書」、「J−クレジット」、「非化石証書」の３つです。
☟☟　簡単にご紹介いたします。☟☟

もちろんすべてを環境価値で賄うことも可能ですが、
希望通りの量の環境価値を購入することが出来るとも限りません💦
やはり再生可能エネルギー発電設備を自社で導入することが
メリットも大きいのではないかと思われます。

堀内電気では現在「屋根貸して事業」として、
設備投資の負担がなく再生可能エネルギーである太陽光発電設備を
導入できる事業を展開しております！

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それでは次回のメルマガもお楽しみに♪