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さて今回は、太陽光発電設備で耳にする「低圧」「高圧」って何？
という疑問にお答えします！

太陽光発電でいう低圧、高圧とは、
低圧連系、高圧連系のことを言います。

太陽光で発電した電気を売電するためには、
各電力会社の電線に接続する必要があります。

これを「系統連系」といい、
太陽光発電設備の容量によって
低圧と高圧に分けられます。
さらに特別高圧という大規模なものもあるため、
この3種類に分けられます。

低圧は、50kW未満
高圧は、50kW〜2,000kW未満
特別高圧は、2,000kW以上
を指しています。

この設備容量というのは、
パワコン容量とモジュール容量の
どちらか小さい方が基準とされます。

【低圧太陽光発電】

HEC通信vol.2でご紹介しました
弊社保有の「堀内乙金ソーラープラザ」は、
パネル総容量：65〜71kW、パワコン容量：49.5kWです。

パネル容量は50kW以上で高圧？と思いますが、
パネルより容量の小さいパワコンが基準となり
50kW未満なので低圧発電所というわけです！

低圧連系を行うのに、変圧設備等は必要ありません。

設備の初期費用やランニングコストは
比較的安く抑えられるメリットがあります。

【高圧太陽光発電】


現場シリーズではまだご紹介していませんが、
弊社保有の「堀内大津ソーラーパーク」は、
パネル総容量：2925.6kW、パワコン容量：1980kWです。

こちらもパネル容量は2,000kWを超えており
特別高圧と思いそうですが、
パワコン容量は1,980kWで
50kW〜2,000kW未満なので高圧発電所になります！

高圧連系の場合は、キュービクルという、
発電所から送られてくる高圧の電気を
施設等で使用できる電圧まで変圧する設備設置が必須です。

＜キュービクル＞
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50kW以上と容量が大きいため、
一度に大量の電気を創りだすことが可能です！

太陽光発電ご提案で多いのは、この低圧・高圧です★

弊社でもなかなかご提案する機会は少ないですが、
特別高圧もございます。

【特別高圧太陽光発電】

弊社が工事をさせて頂きました
「長崎・琴海メガソーラー発電所」は、
パネル総容量：15178.24kW、パワコン容量：12400kWです。

2,000kW以上を超えているので特別高圧発電所です！

遠目からの写真でイメージしにくいかもしれませんが、
なんと！！！
280wパネルが54,208枚あり、
40kWパワコンが310基もついているのです！

見渡す限り太陽光パネル！
特別高圧の現場は圧巻の規模です！！

特別高圧となると設備関係も大規模！
ゴルフ場のような広大な敷地に太陽光を設置する場合です。
いわゆるメガソーラーと言われる現場です！

公式HP・公式Instagram・Facebookでも自社保有現場を公開していますので
よろしければご覧ください♪

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企業様へ太陽光発電をご提案の場合、
屋根・敷地の広さや、年間の電力使用量をもとに
以下のような適切なご提案を致します！

◆完全自家消費型◆
◆余剰売電型◆
◆全量売電型（高圧のみ）◆

太陽光発電をご検討の方は
堀内電気にご相談ください★

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それではまた次回のメルマガもお楽しみに♪