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2023年2月9日

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発電量アップが見込める?!太陽光発電のリパワリングとは?【HEC通信vol.51】



こんにちは!株式会社堀内電気のメルマガ担当です!
初めましての方はよろしくお願い致します!

2023年が始まり、もう1ヶ月が過ぎました!
今号からはまた、太陽光発電や電気のことについて
情報を発信していければと思います。
どうぞお付き合いくださいませ(^^)

さて今年は、FIT制度(固定買取価格制度)が始まって
11年目に入った年でもあります。

10kW未満の発電所は卒FIT。
10kW以上の発電所は、折り返し地点を迎えました。

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その中で昨今注目を集めているのが
「リパワリング」
あまり聞きなれない言葉ですよね!
そんなリパワリングって何?という疑問にお答えしていきます!

リパワリングとは?
太陽光でいうリパワリングとは、
経年劣化した太陽光パネルや、
パワーコンディショナー(パワコン)を

新品へ交換しながら、
発電出力の増強を図ることをいいます。

壊れてから交換したら良いのでは?
という声が聞こえてきそうです。
確かにそれもそうなのですが、リパワリングを行うことで
太陽光発電の運用にメリットになることもあるのです!

【太陽光発電のリパワリングが注目される理由】

① 発電量低下の改善・発電効率向上
一般的に
太陽光パネルの寿命は20〜30年
パワコンの寿命は10〜15年と言われますが、
壊れていなくても年数が経つにつれての、
劣化による発電出力の低下は避けられません💦

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太陽光パネルは経年劣化により
1年ごとに約0.3%ずつ変換効率が下がると言われています。

その経年劣化による発電量低下を改善する手段として
リパワリングが注目されています。

太陽光発電商材は年々進化を遂げています。
リパワリングの際は、設備導入当初より
性能の良い機器に取り換えることになります!

劣化した発電出力を改善できるとともに、
設備自体のコンパクト化
発電効率・耐久性の向上
といったプラスのメリットが期待できます。

発電効率が上がれば、FITの売電収入アップも見込めますね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

②設備の省スペース化・設備容量アップ

太陽光パネル1枚当たりの出力も目まぐるしく進化しています。
FIT制度が始まった当初は、
太陽光パネル1枚あたり200W程度の出力だったのが
現在では、
太陽光パネル1枚あたり300〜400W以上の出力
主流となっています。

参考までに数社の太陽光パネルを比較してみました!

▼クリックで拡大▼

太陽光発電設備、商材の変化や歴史についても
いつか詳しくお話できればと思いますが、
2010年代と比べると、
パネルサイズも若干変わってきてはいますが、
パネルの最大出力も変換効率も向上しているのが分かりますね!

つまり、同じ容量の発電所をつくるのでも
少ないパネル枚数で設置可能というわけです!

空いたスペースに増設ができ、
設備容量アップも可能です。

▼クリックで拡大▼

ただしこれは注意が必要で、FIT認定期間中、
3kW以上または3%以上の合計出力の増加【×】
20%以上の合計出力の減少【×】
これらに該当してしまうと、
売電価格が変更時の価格へと下がってしまいます。

完全自家消費型の太陽光設備には向いていそうですが、
FIT太陽光設備においては
このような理由から
本格的に太陽光パネルのリパワリングが行われるのは
FIT後となりそうですね(^^💦

前述しました通り、太陽光パネルよりパワコンの方が
耐用年数は基本的に短く、
リパワリングにおいて、重要で効果的なのもパワコンでしょう。

早期に設置された太陽光発電所は、
当時の主流であった
「集中型(セントラル型)パワコン」
設置されていることが多いです。
FIT制度開始から丸10年が過ぎ、
機器に故障や、劣化が見られ始めるころ・・・

このタイミングで、
集中型パワコン→分散型パワコンへ移行し、
リパワリング効果を得ようと考えることもあるようです。

集中型、分散型パワコンの仕組みについては
次のメルマガでご紹介できればと思います★

リパワリングの実施により
効率的、発電量アップが見込めると同時に
取り換え費用も発生します。
FITの売電単価、設置容量、経過年数、メンテナンス費など
様々な要素と照らし合わせて実施するかを考える必要がありますが、
太陽光発電所を長く運用するために
重要な考え方かもしれませんね!

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それでは次回のメルマガもお楽しみに♪

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